『here AND there』(日本)
あらすじ
こちらとあちら、あちらとこちら。初夏のある日、3つの風景で起きる小さな出来事たち。
実行委員による審査講評
”海辺のこそあど日常”
くすりと笑えるコミカルな日常は、こそあど言葉で溢れている。ふと空想を膨らませ動かしていた遊び心、それは頭を飛び出し映像になった。オムニバスに結ばれた、繋がらないようで繋がりをみせる世界はおどろきに溢れ、観るものを飽きさせることなく展開し続ける。
監督について
小光(Komitsu)
1993年生まれ。2016年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2017年現在、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻に在籍中。
コメント
小さな出来事が3つの風景のなかで繋がっていく驚きや、キャラクターひとつひとつの細かな動き、テンポ感にこだわりました。ほんの少し笑ってくれたり作品の遊び心を感じてもらえれば幸いです。
影響を受けた監督や作品
John & Faith Hubleyの『Windy Day』という作品が好きです。また、制作中にプレイしていたSamorost 3というチェコのゲームからも影響されています。
作品情報
アニメーション部門
日本/2017年/4min
東京芸術大学(Tokyo University of the Arts)
スタッフ:<音楽>澤田怜奈、小山史記
<サウンドデザイン>徳丸ゆいの
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