『Bloem?/Flower Found!』

こんにちは!広報部の杉本です!
本日で本祭まで残り7日です!
残り1週間となりました✨いよいよです!
本日も引き続きプログラムDの入選作品を紹介していきます!!

【入選作品紹介⑮】
『Bloem?/Flower Found!』(オランダ)

監督:Jorn Leeuwerink
あらすじ
ねずみ君は大変悲しんでいる。森の中にある赤い花が咲いていたのであるが、突然消えたのである。そこで鳥さんはねずみ君を花探しに連れて行った。しばらくして森の動物たちもそこに加わった。そしてついに一行は「花」を見つけるのだが、事態は急速にねずみ君の手に負えなくなっていく。

実行委員講評
""どうしてこうなってしまったの…""
6分という短い作品に、メディアや民主主義の特徴が非常に密度高くまとめられている。可愛らしいネズミ君の些細な訴えが伝言されていくことによって歪曲され、ついには残虐な結末を導く。実写では複雑になりがちなテーマだが、アニメーションで表現することによって無駄なものがそぎ落とされ、本質がとらえやすくなっている。特に動物たちの大きさまでもメタファーとして用いられている点は驚きである。実に創意工夫に富む作品だ。

この作品はプログラムD(11月30日、31日)に上映予定です!
ぜひご来場ください!