『Mascarpone』
こんばんは!
広報部の杉本です。
本祭まであと20日となりました!
どんどん近づいてきましたね!
さて本日も昨日に引き続き入選作品の紹介をしていきたいと思います。
【入選作品紹介②】
『Mascarpone』
監督:Jonas Riemer
あらすじ
夢見がちな映写技師、フランシスは自動車事故に遭ったせいで、無慈悲なギャングとして知られるマスカルポーネと関わることになってしまう。突如としてギャング映画の登場人物となってしまった彼は、飼い犬ファルファーレを人質に取られ、銀号強盗の見張り役になるよう脅される。だが強盗は失敗し、フランシスは愛犬を助け、この機にスター女優ビビアンのハートを射止めようとする。
実行委員講評
“圧倒的な撮影技術と舞台装置”
この作品では、ビルや自動車、歩道、映写
機、マシンガン、そして部屋の傍らに飾られたバラにいたるまで、登場するほとんどのアイテムが段ボールを基調として構成されている。それにもかかわらず、当作品は、照明や音楽・衣装、編集によって禁酒法時代のアメリカをロマンチックに表現し、高級感までも描き出すことに成功した。スピーディーなカーチェイス ・シーンや独特な工夫が凝らされた回想シーンをはじめ、その撮影技術・編集技術には驚嘆するばかりである。鑑賞の際には、一瞬しか映らない、通りや窓を横切る人の影や、建物の入口などに凝らされた細部のこだわりににもぜひ注目してほしい。
この作品はプログラムA(11月27日、28日)に上映予定です!
是非ご来場ください!!
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