【プログラムのご紹介】京都企画

こんにちは!


おでんは厚揚げ派、本祭部中口です。👳


今日は京都企画についてご紹介します。

京都企画では、京都で映画をつくる学生にスポットを当て、正井啓介監督『Taste the Pain』(同志社大学)と村上由季監督『お姉ちゃんは鯨』 (京都造形芸術大学)を上映します。

上映後のトークショーには、正井監督と『お姉ちゃんは鯨』出演者の田中志朋さんにご登壇いただき、京都の学生の「いま」をお話しいただきます。

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〜作品紹介〜


『Taste the Pain』 正井啓介監督

(スチール)

同志社大学

2015年/日本/32min

〈あらすじ〉

2002年秋。超能力者たちにインタビューするミニコーナーのディレクターに抜擢された飯島。一人で取材も撮影も担当するが、その取材内容に上司にキレられ、超能力者たちには理解不能な言葉を言われ、 病床の妻を頼るも彼女の症状は悪化し、飼っている猫には愛想を尽かされ、飯島は自身の番組と現実との境がわからなくなっていく。

〈実行委員によるコメント〉

真実の白昼夢。

虚実入り交じる映像がカラーやモノクロ、視覚的な特殊効果と相まって、嘘か真かというテーマを作品に巧く落とし込めています。音響にもこだわりが感じられるので、目と耳で味わいましょう。


『お姉ちゃんは鯨』 村上由季監督

(スチール)

京都造形芸術大学

2015年/日本/56min

〈あらすじ〉

主人公・那津は勉強も運動も苦手な女子高生。小さな島の静かな港町で、いじめられっ子の幼馴染・湊介と補修付の毎日に嫌気がさしてきた頃、年の離れた姉の依澄が島に帰ってきた。那津は依澄が苦手だ。 依澄との距離感を図りつつも、那津は姉の事が気になって仕方がない。 その日の晩、那津は依澄が鯨なのではないかと疑念を抱く......。

〈実行委員によるコメント〉

青いです。海も空もお姉ちゃんへのわだかまりも、全部青いです。

繊細な演技で少女の心情が描かれます。

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いかがでしたか👀

明日は映画留学企画をお届けします!

お楽しみに🎈