【プログラムのご紹介】コンペティションA

こんにちは!


昨日ついに床暖房に踏み切りました、広報部渉外課ヤナセ。です。🐍

冷えは足元から、なんてよくいいますが床があったかいと本当に快適で、幸せな気持ちになれます。😳💭

みなさまも京都シネマへはお足元をあったかーくしてお越しくださいね。❄️


さて本日からはいよいよ!

プログラム紹介の巻〜コンペティションA〜✨

第一回目の今回は、寡黙でいて無邪気、ショートカット美人市橋さんのコメントと共にお届けします。

それではみていきましょう🏃


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『The guilt, probably』

Michael Labarca

The School of Audio-Visual Media, University of Los Andes

2016/14min/ベネズエラ<実写>

停電が起きた真夜中の都市。ある母子家庭のもとを元夫のカンディードが訪れる。彼は幼い娘の父親としても満足のいく男ではなかった。たぶん、二人を暗闇から守ろうと戻ってきたのだろうが…。

<実行委員によるコメント>

計算しつくされた構図!まるでカラヴァッジョの絵画のよう!


『FEED』

岡崎恵理

多摩美術大学

2014/6min/日本<アニメーション>

2匹の生き物がゆっくりと1日を数え終わる頃、子供たちは食卓につく。大人たちは倉庫の番号を確認し、一心にストックを増やす。過ぎていく日々、消費される番号。知らないところで動いている、日々のしくみ。

<実行委員によるコメント>

実はわたしたちは自然の摂理の中に無意識のうちに組み込まれているのかもしれませんね。


『Sweeper's Pride』

Matthias Koßmehl

Hamburg Media School

2015/7min/ドイツ<実写>

毎晩人気のない街路を掃除するボードー。そんな汚れ仕事には誰も気づかない。ある晩、彼はエレキベースの音ときらめく光に導かれ、美術展の内覧会に出くわす。全くの未知の世界で、彼はよく知っているものを発見する。そして、これからは人目を忍ぶのをやめようと決心する。

<実行委員によるコメント>

白と黒のコントラストによって階級社会を鮮烈に描いています。この小さな物語に社会を変える力はないですが、でもそれだけの価値はあるのです。


『虎穴にイラズンバ』

竹中貞人

大阪芸術大学

2016/65min/日本<実写>

一流のジャーナリストを目指す主人公、高須が学生運動で有名な学生寮、ぽろろ寮に取材に行くことになる。しかし、実際の学生たちは学生運動などしておらず、のらりくらりと暮らす日々を送っている。が、記事になって有名になりたいという思いから取材を受けてしまい嘘をついての学生運動がはじまる。

<実行委員によるコメント>

取材を進める間にドキュメンタリーからコメディに変わっていったとのこと。フィクションではありますが学生運動の現代的な姿が見えて面白いです。

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いかがでしたか?👀

明日はコンペティションBをお届けします!

お楽しみに🎈