【番外編】カンヌ国際映画祭?!

みなさん!
コンペティション募集の締め切りが、

2016年5月22日(日)

※日本時間当日消印有効
と迫ってまいりました。

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本日、お邪魔した目黒シネマさんにて。

ポスターとチラシを置いてくださっていました。
ありがとうございます。
(『あん』と『恋人たち』の同時上映を見ました)


さて、今回のブログは本祭部について。
と思ってお願いしたのですが、
あらら??

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こんばんは!
本祭部コンペティション課のふくしまです。はじめての投稿です。
「映画」祭としては、たまには映画の話もしないとなーと思いまして、今日はちょっとタイムリーな話題について書いてみたいと思います。

今が旬の映画の話と言えば……そうです!世界中の映画ファンが心待ちにしていたカンヌ国際映画祭がいよいよ始まりましたね!
ヴェネチア、ベルリンと並んで世界三大映画祭に数えられるカンヌですが、
本日はそんなカンヌと学生映画にちなんだトリビアを2つほどご紹介します。

①本映画祭の誇る過去入選作家

8年前に短編『Daffodils』(2008)で本映画祭に入選したKatrin Gebbe監督(ドイツ)は、
初の長編『Tore Tanzt』(2013)が2013年のカンヌのある視点部門にて上映されました!
ちなみにこの年のある視点部門にはソフィア・コッポラ監督や、
今年のコンペにも出品しているアラン・ギロディー監督なども名を連ねています。
Katrin Gebbe監督、最近ではドイツで大人気の刑事ドラマ『Tarot』のエピソードを担当されているようです。
彼女のさらなる活躍に期待したいですね!
また、11月末の上映を予定している本映画祭の入選作品にもぜひぜひ注目してみてください◎
将来カンヌの舞台に立つ作家たちを先取りできるかもしれませんよ~!

②学生映画出身の巨匠

今年のカンヌではコンペを含む2部門に出品しているジム・ジャームッシュ監督、
いまやインディペンデント映画の巨匠である彼の長編デビュー作は学生映画でした。
ニューヨーク大学大学院で映画を学んだジャームッシュは、
修了制作の『パーマネント・バケーション』(1980)がいきなり世界中で劇場公開され、世界にその名を轟かせます。
そして、続く『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(1984)でカンヌのカメラドール(新人監督賞)を受賞し一躍巨匠に上り詰めました。
今年のコンペティション部門は、ジャームッシュのほかにも、
ダルデンヌ兄弟、グザヴィエ・ドラン、アスカー・ファルハディなど、錚々たる面々が並んでいます。
映画祭の花形であるコンペティション部門の結果は何より楽しみですね!
ジョージ・ミラーはいったい誰にパルムドールの栄誉を与えるのか、注目です◎

本祭部の話をしてくださいと言われていたのですが、かなーり脱線した内容になっちゃいました。
まあ番外編ってことでお許しください。
本祭部やコンペティション課についてはまたこれから少しずつご紹介していきますのでお楽しみに~

以上、「出張でカンヌ行ってきます~」とかいつか言ってみたい本祭部のふくしまでした。


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