『I think I love you』(アメリカ)
あらすじ
これは、さまざまな愛のかたちについての物語である。私たちはみなそれぞれの方法で人を愛し、人に愛される。愛は全てであり、人はそれを形成するひとかけらにすぎない。人は愛によって傷つき、成長し、そして変化してゆくのだ。その全てを受け入れられたなら、愛が美しく、穏やかなものだと気付くだろう。
実行委員による審査講評
”愛は人それぞれ、なんていうけれど”
この作品の五線譜上には、愛情のカタチが現れる。多種多様な調べの中には、時に不協和音に終わるものもあるかもしれない。それでも、この世の中はいろんな愛が響きあってできているんだ、ということを教えてくれる。みずみずしい、なんだかくすぐったいような感傷とともにまぶたの裏にうつるのは、きっとあなたにとって特別な人。
監督について
Xiya Lan
California Institute of the Artsにてキャラクターアニメーションを学び、2017年に卒業。現在は JibJab Bros. Incで働く。2Dアニメーションやコミックの制作に関心を寄せている。
コメント
私の作品が京都国際学生映画祭で上映されることを光栄に思います。この映画は私自身の体験に基づいています。愛は時に痛みを伴いますが、やはり美しいものです。
影響を受けた監督や作品
『岸辺のふたり』(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット) 、『Words, Words, Words』(ミハエラ・パヴラートヴァー)
作品情報
アニメーション部門
アメリカ/2017年/7min
California Institute of the Arts
スタッフ:
<監督>Xiya Lan
<音楽> Karen Tanaka
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