9月29日(火)立命館大学上映会のお知らせ
こんばんわ〜
9月の立命館大学上映会と
10月の同志社大学上映会の
企画運営兼広報物制作担当の高橋です!
今日は10日後に迫った立命館大学上映会のお知らせをします〜!
テーマ「関西と海外の学生監督の視点」ということで、
前半60分は海外の学生映画を4本特集上映いたします!
後半60分は立命館大学の荻監督を含む2名の学生監督と映画祭スタッフが映画についてトークをしたり、
ゲスト監督の作品を2本上映したりします!
Twitterで一学生監督でもあり映画祭スタッフでもあるISくんが上映作品を紹介してくれていたので、その文章をまとめて載せちゃいます〜
『The Scrapman』
“アニメーションと実写が混在する作品。 意図せず日常から切り離された空間へと移行し冒険をするという、これは一種の異界訪問譚である。また演出上子供という装置を利用し、誰しもが経験する迷子感覚を我々は追体験することとなる。 (IS)”
監督はドイツの学生さんで、「モンティ・パイソン」のテリー・ギリアムやドイツ表現主義映画を代表するフリッツ・ラングやF・W・ムルナウを影響を受けた監督に挙げています。
『LOTHAR』
“「くしゃみ」というある一つのしぐさから起承転結のストーリーが展開されていくまさに短編ならではの利便性を有効に扱ったエンターテイメント性溢れる作品。ポップでキュートな作風はまるで絵本のような世界で、子供から大人まで幅広く楽しめるだろう。 (IS)”
こちらはスイスからの作品。影響を受けた作品は『アメリ』、『TOKYO!』、『自転車泥棒』『フィフス・エレメント』。これらの楽しい作品に負けず劣らす『LOTHAR』も楽しい作品となっています!
『Method』
“反復される水風呂(ミクヴェ)による清めの儀礼には、子宮羊水への母性回帰願望、かのタルコフスキーにも通ずる人と水の根源的テーゼが伺える。「罪悪の視覚化」という彼独自の宗教観が我々日本人の目には一体どのように映るのか、必見である。 (IS)”
イスラエルの学生の作品。タルコフスキーの『ノスタルジア』をオマージュをしている部分があるとのこと。
『Albert』
“「アルバート、休息の時間です、深呼吸をして下さい。」
退廃的で無機質なSF空間と対比的に描かれる「木」という生命の躍動、またその中で写し出される人間たち。セリフを除去し、圧倒的映像美で語るこの映画には我々人類へのメッセージがこめられている。 (IS)”
フランシス・フォード・コッポラに影響を受けたというポーランドの学生監督の作品。『Albert』はコッポラに影響を受けたと聞いて納得の映像美。
映画祭からは以上4作品を上映いたします!
ゲスト作品として、荻監督の『風が吹けばキスをする』をシネマグラに先駆けて上映いたします!
【あらすじ】
現代版"風が吹けば桶屋が儲かる”
彼女いない歴=年齢の大学生・吉田太郎(北川啓太)は、彼女ができるようにと神頼みをしていた。そんなある日、モテないはずの太郎に3人の女性たちから次々とキスをもとめられる状況に。はたして太郎はキスをすることが出来るのか!?いや、キスします!!!
こちらも見て楽しい作品なので、ぜひぜひ!
荻監督がどの監督に・どの作品に影響を受けたのか、は当日のトークタイムに聞いちゃいましょう!
9月29日、絶対面白い上映会となるので、ぜひみなさんお越しください!
まるで映画館!なシアター型教室でお待ちしております〜〜〜
9月29日(火)19時20分-
立命館大学衣笠キャンパス充光館301教室
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